コスモバルク、国際G1制覇

勝っちゃいましたね、シンガポール航空国際C。
まぁ、正直なところメンバーも手薄だったようだ。トライアル的なレースのクイーンエリザベス2世C(ローカルG2)とチェアマンズT(ローカルG3)で1,6着だったキングアンドキングが2着。香港G1で入着どまり、昨年の安田記念で惨敗したボウマンズクロッシングが3着。うーん・・。
ドバイWCで5着の実績が光るも重賞実績皆無のチキティンが9着、昨年秋にローカルG1を勝つも今年の2戦がともにぱっとしないビッグイージー(11着)とターフェル(6着)あたりも日本におけるスズカマンボ程度の馬だろうし。
前述の2重賞で2,1着と近走の実績が光るマウントストリートは2月末から既に5走と使い詰めがたたって12着。昨年は仏G1イスパーン賞や英G1クイーンアンSを勝ったヴァリクシールは最下位。この馬は近走大不振*1仏ダービー3着でニエル賞勝ち等もある実績馬なのだが、もうそろそろ潮時なのかも・・。

っつーコトで、メンバーが中途半端なので勝つ確率はおおいにあったレース。それでも、しっかり勝つのは難しい。素直に陣営を称えたいと思う。んで、やっぱりこの馬には五十嵐冬樹が合ってるよね。