エリザベス女王杯

8ヶ月前の日記ではブエナビスタを絶賛してたが、今回は疑いたい。

素質も実力もナンバーワンだと思うが、ここ2戦が追い込んで捕まえきれない競馬。京都外回りにかわるのは有利かもしれないが、同様に2冠を制して3冠目で3着だったネオユニヴァースがあの後府中のジャパンカップ・京都外回りの天皇賞でそれぞれ大逃げをうった馬の逃げ切りを許しているもを思い出させる。重賞勝ちの2頭の兄を見ても成長力にあふれるようには見えないし、決して単勝1倍台で納得して買える馬ではない。2・3着の欄に入れるくらいでいきたい。
他の3歳はまとめて不要。距離延長が良いとは思えないので。

本命はカワカミプリンセス
前走の府中牝馬はハイペースを追いかけて自滅。それでも逃げた2頭がシンガリブービーなのと比べて大健闘だし、走破タイムは昨年の同レースと0.1差。昨年の1.8倍と比較すれば人気が下がって単勝14倍がおいしく見える。京都記念大阪杯の0.3秒差が示すとおり、牡馬の一線級と好勝負してきた実績は1枚上。ペースが速くなりすぎなければ、後ろでけん制しあう小娘たちを尻目にあっさりもありうる。

2番手以降も前の馬を積極的に選ぶ。去年の覇者リトルアマポーラもカワカミ同様に先行してがんばってた。カワカミより1キロ軽い分先着できたという風に見るが、ここでもチャンス。去年の1・2着が馬連48倍ワイド15倍なら買いたくなる。
同様の理由でニシノブルームーンも。おそらく前走勝っていたら古馬勢の大将格の人気になっていたはず。
カクチさん本命のクイーンスプマンテも少々、テイエムもワイドで少々。

シャラナヤが人気しているようだが、レーティング119を叩きだしたといってもブービー人気で後方一気がはまっただけ。ブゼンキャンドルティコティコタックみたいなもんでしょう。03年にフランス牝馬アナマリーが来たときのレーティングが115。109のタイガーテイルの方が好走したようにむこうのレーティングはあてにならない。レーティングはレースでのパフォーマンスの評価であってその馬の実力評価じゃないし。

カワカミプリンセス
リトルアマポーラ
ブエナビスタ
×クイーンスプマンテ
×テイエムプリキュア