オークス
桜花賞の上位2頭が抜け、大混戦の様相。
本命はハロースピード。
出遅れ常習犯で惜しい競馬続きだが、末脚は確かなものがある。スピード先行型のタイプにも見えるが、父トップガンに母父セクレタリアトなら距離をこなしても不思議ではない。スタート五分なら。
相手はカタマチボタン。
桜花賞で2頭にぶっちぎられたせいで別路線組が有利との下馬評になっているが、過去10年を遡っても別路線組がワンツーを決めたのはレディパステル−ローズバドの01年のみであり、その年でさえ3着には桜花賞馬のテイエムオーシャンが入っている。桜花賞からの直行組がデータ的には圧倒的に有利な状況で、さらに今年はその直行組が3頭しかおらず、他の2頭の父がコジーンとデザートキング。もはやこの馬を買わない理由は無い。オッズ的にはおいしすぎるほど。
3番手はレインダンス。
前走は穴人気しているトウカイオスカー同様、絶望的な位置取りから良く追い込んだ。
チューリップ賞3着に桜花賞6着の実績はこのメンバーなら上位。