「サタうま!」に疑問アリ
今日はなんか視聴者の質問に答えるコーナーがあった。でも疑問に思うことが2点あったのでちょっと挙げておきたい。
まずCWとDWの設置時期。
番組内ではCWをつくった後にDWを作ったとあるが、手元の書籍によると
- まず、1985年に坂路が作られ、ウッドチップが敷かれた。
- ミホノブルボンの活躍で坂路大人気に。
- 坂路だけでなく、ウッドチップにも賞賛の声
- そこで89年、幅28mと広いわりに使用頻度の低い芝のDコースの外10mをウッドチップに。DW完成。
- DWが人気爆発、馬があふれかえる。
- 事故防止のため、95年にダートだったCコースを全面ウッドチップに。
・・となっている。あれ?
で、次に競馬エイトの川田さんの挙げた基準タイム。CWとDWは基本的に同じだから、タイムは同じレベルで考えて良いらしい。
でも、手元の書籍にはこう書いてある。
- DWはCWに比べてタイムが遅めに出る。
- なぜならDWのハロン棒はDWの更に内にある芝のDコースと同じものを使用。
- コーナー部分ではかなり外を周ることになり、結果的にタイムがかかる。
・・となっている。あれれ?
手元の書籍の名前は「厩舎物語 誰も知らないトレセンノート」(学習研究社)
トレセンの調教コースについての部分は、川田さんと同じ競馬エイトの喜多村さんが書いている。
番組か、この本か、真実はどっちなんだ?