ジャパンカップ

とりあえず、ウオッカディープスカイは無印で。
前にも書いたが、ウオッカは1600〜2000の馬。過去の戦績でもダービーがイレギュラーなだけであって、それ以外を見ればこの馬に2400が合わないのは明白。東京が向くとかいう不確定な情報もヴィクトリアマイル毎日王冠での敗退を見ると疑わしい。
ディープスカイも現状でジャパンカップを勝つ力はないと見る。結果的に前走は大激戦の末に3着となったが、見方を変えれば半年ぶりの出走かつハイペースで逃げた4歳牝馬を捕まえることができなかった。これでは古馬とクラシックディスタンスで戦うには不安材料。


っつーことで、本命はメイショウサムソン。前走は日本のファンの期待をみごとに裏切ったが、前哨戦を使えなかった時点で勝負は見えてたので悲観すべきではない。鞍上が石橋に戻り、ある意味タメ殺しという不安材料が消えた。昨年のこのレース単勝1倍台の馬が、今年国内G1で2着2回と力を維持して、6〜7倍の単勝オッズ。そうそう牝馬ばかりにG1勝たれてたまるかって話でもある。


対抗はペイパルブル。外国馬で勝負になりそうなのがこの馬くらいか。何よりボーナスが魅力。キングジョージ2着の同馬は勝つと賞金にボーナス5000万がつき総額3億円ゲット。凱旋門賞を上回る賞金を獲得できるとなれば、陣営も目の色を変えてくるだろう。このレース限りで引退を決めており、どうしてもG1のタイトルがほしいところだろう。

あとは前で競馬できれば面白そうなアサクサキングス、左でも走るかもしれないマツリダゴッホ、骨折明けを叩いて上昇が見込めるネヴァブションまで。