ジャパンカップ・回顧

やっと取れた。10週くらい続いてた連敗がストップ。
○→◎→△で馬連3連単100円ずつだけゲット。年間の回収率も100%台に回復した。


アドマイヤムーンは人気落ちしすぎ。
京都記念で59キロを背負って勝ち、宝塚記念メイショウサムソンを破っている2200での強さからすれば、あと1ハロン伸びてもじゅうぶん勝負になると思った。宝塚は展開の利もあったが、そうだとしてもこの人気の落ちようは異常に見えた。
考えてみれば、1777mと2200mのG1を勝っている同馬にとって、種牡馬の価値をより高められるのは2000の天皇賞よりもむしろクラシックディスタンスのココ。その辺に気づいていればもうちょっと大勝負できたかなぁ、と思う。
これで引退らしい。有馬でも見たかったけど、お疲れ様でした。


ポップロックも距離が伸びて真価を発揮というところか。距離の向かない天皇賞で6.1倍の4番人気に支持され4着好走、距離延長、さらにペリエ買い材料たっぷりなのに単勝10倍はおかしい。有馬に出てきたら人気になると思うが、ペリエの乗ったこの馬は安心して買えそう。

メイショウサムソンは鞍上がすべて。1000通過が1.00.1の平均ペース、中段やや後方待機からの4角で大外をまくり気味に進出。ディープなら突き抜けただろうけど、この馬に外をぶん回して勝てるほど抜けた実力はない。前走のような前での競馬が理想。いわゆる「ため殺し」ではないが、脚の使い方に無駄が多すぎた。正直、石橋騎手なら勝ってたと思う。

「取り消し明けの3歳牝馬なんて買えるワケねーだろボケが」と思って軽視してたので、あのウオッカの末脚にはビビった。やっぱり強いね。でも、やっぱりダービーは周りが弱かったから勝てただけで、マイルから2000くらいが良い気がするんだよなぁ。秋華賞から始動と聞いたとき「ヘタしたらひとつも勝てないで終わるんじゃ?」と危惧したのが現実味を帯びてきましたね。有馬に出てきたら消しの予定。

アドマイヤムーンとは対称的に、インティライミは過剰人気。最初はちょっと買うつもりだったけど、休み明けで斤量1キロアップ・四位騎乗のポップロックに「クビ差でなんとか勝った」という印象の同馬がここまで人気するとは思わなかった。ディープ世代で更にタップダンスシチーと同厩舎・同騎手ってのが人気の要因なんだろうけど、タップが宝塚3着→京都大賞典1着で13.8倍の4番人気だったのと比べると、この7.4倍の3番人気は異常とも思えた。新潟・東京・中山で(0,1,0,5)、パドックのイレこみ状態を見ると輸送が苦手なのかも?

個人的にアツかったのはデルタブルースがじりじり伸びてきたこと。
結局5着だったけど、もし万が一3着に入るようなことがあれば95万くらいついてた。もーちょっとがんばってくれよぉ・・。