NHKマイルカップ予想
マイルカップはこの5つのどれかを満たす馬買えばOKなレース。
1)府中マイル以上or他の競馬場1800以上の勝ち実績があり、OP・重賞で連対がある馬
2)前走1800以上を使っていて、重賞連対のある馬
3)連対率100%の馬
4)トライアル連対馬
5)トライアル敗退で年明け以降に重賞好走(3着以内)orOP勝ち実績のある馬
過去9回の1〜3着馬のは以上のどれかを満たし、勝ち馬は必ず1)か2)を満たしている。
1)か2)を満たす馬を挙げると、1)は該当ナシ、2)もペールギュントとビッグプラネットしかいないんですよね。1)の方が信頼度高いのに・・。皐月賞惨敗からビッグプラネットを切る手もあるんですが、一昨年のウインクリューガーが毎日杯8着から巻き返しているので、あっさり切るのは躊躇してしまう・・。
桜花賞馬の参戦自体が初なのでラインクラフトの取捨に困るが、府中マイルは他の競馬場の1800とか2000で連対できるレベルのスタミナが必要なコース。ラインクラフトがマイル以上のコースで連対する姿は想像しにくい。実際、上のどれも満たしていないので、人気からもあっさり切るのが賢明か。
本命はペールギュント。確実に伸びてくるし、重賞実績も申し分なし。1800以上の重賞で連対実績のある馬がこの馬しかいない以上、本命はこれ以外に考えられない。POGでろーまんさんが上位になるのはシャクだが、どうせ僕の馬はダービーに出られないのが決定して、位は望めないので、諦めて馬券で稼ぐ方に懸ける。気がかりは減り続ける馬体重、できればプラスで出てきてほしい。
さて、2番手以降の評価だが、ビッグプラネットは単穴指定にとどめる。ウインクリューガーの記憶が頭をよぎるが、あの年のメンバーのレベル自体が疑問なので、やはりスタミナに不安のあるこの馬は▲が妥当だ。
残りのメンバーで3)、4)、5)を満たす馬を列挙すると、3)は該当ナシ、4)はマイネルハーティーとイヤダイヤダ、5)はセイウンニムカウ、ディープサマー、インプレッションとなる。人気どころばかり。例年なら1)2)を満たす馬が結構いて、3)〜5)を満たす馬が穴候補になるんだが・・。
結局、対抗はマイネルハーティーにする。東スポ杯2歳Sの4着を評価。出遅れてペールギュントと0.2秒差、鞍上も考慮するとまともに走れば府中なら逆転の目もある。
4番手評価はディープサマー、重賞勝ち馬にしては人気落ちしすぎ。芝では全て0.5秒差以内に来ているだけに、離れた3着なんてことも。
セイウンニムカウもウインクリューガーやグラスエイコウオーと同様の「前走惨敗の重賞実績馬」、困ったときのアンカツ頼み。
残りの条件該当馬もちょろっとおさえておく。あと、ラインクラフトの代わりにデアリングハートを3着候補に挙げておく。そんなに差があるとは思えないんですよね。
◎ペールギュント ○マイネルハーティー ▲ビッグプラネット △ディープサマー、セイウンニムカウ ×イヤダイヤダ、インプレッション、デアリングハート
馬券としてはペールギュントの単、◎から馬連、3連単フォーメーションの◎→(○▲)→(○▲△×)、(○▲)→◎→(○▲△×)